今日は14日。ってことで、『NANA』14巻の発売日。毎月掲載誌を読んでるうえ、コミックスもコンプリート。魔王の罠だw
「来春TVアニメ化決定!」らしいです。でも怖いなぁ。失敗しそうで。どうせ作るなら、レンがアレをライン状にして吸い上げるシーンも再現してくれ! ・・・放映禁止になりそうだな。 「スカーフェイス」でトニー・モンタナがコカインにおぼれる様はリアルだった。机の上に白い粉が山積み。それを次々に吸い上げるトニー。「おい、鼻の頭についてるぞ!」 脚本を担当したのがオリバー・ストーンってのがでかいね。なにせ経験者ですからw 特典映像に入ってる彼へのインタビューで、何度「コカイン」という言葉が登場したことか(爆 ミシェル・ファイファーがエメラルドグリーンのドレスに身を包み、初めて姿を現すシーンがいい。実にいい。トニー同様、観客も恋に落ちる瞬間。 どうでもいい事だけど、アル・パチーノは伴侶との仲がこじれる男性を演じることが多いなぁ。「ゴッドファーザー」シリーズ、「ヒート」、そして「スカーフェイス」。作品内で演じる役柄があの通りなので、それも道理ではある。反対に、実生活ではわりと良き夫っぽい気がするがどうなんだろう。 「セルピコ」も見るべきかな、やっぱ。「狼たちの午後」も中途半端にしか見てない。ところでこれ、邦題がいいよね。原題は“Dog Day Afternoon”だから、意訳というより違訳。だが、それがいい! 狂ったように暑い夏の日、繰り広げられる狂騒。 そういや、パチーノ主演の「ベニスの商人」が公開中だった。でも上映館数少なそう・・・。明日にでも足を伸ばして見に行こうかな。監督・製作・主演の3役をこなした「リチャードを探して」も気になる。ケビン・スペイシーやケネス・ブラナーも出演してるし。 もうおじいちゃんなんだよなぁ。背もあまり高くない。声なんてしわがれてる、昔からずっと。なのに魅了されっぱなし。これらの特徴もひっくるめて、好きってことだろう。 「スカーフェイス」の壮絶なラストシーン、一ヶ月は頭にこびりつきそうw #
by lambda924
| 2005-12-14 16:23
さっきやっと「スカーフェイス」を見終わったとこ。ブッ飛んだ。83年公開だから、俺が2歳の時の映画。本編だけでもお腹いっぱいなのに、特典映像もてんこ盛り。どっと疲れたw
昨日は夕食のあと「屋根の上のバイオリン弾き」を見た。こっちもある意味ぶっ飛んでた。“Traditon!”の声が当分頭から離れなさそう。 二作合わせて6時間。さすがに無謀だったか。どちらも堪能したから、後悔は無い。 ライブから一夜明け、シャーベッツのベストを聴く。「“グレープジュース”やってくんなかったなぁ」とか思いながら。ベンジーの仕草が頭をちらつく。観客の動作や声も。 ステージに登場した時からすでに、メンバーは光に溶け込んでいた。ブルー、グリーン、パープル、そしてレッド。色のリズムが弾んでた。 腕を必死に伸ばしてる奴がいる。手首を返して、零れ落ちる光を受け止めていた。まるで一片の雪のように。 実を言うと中盤、ベンジーの声が十分に出てない曲もあった。特に、高音がキツそうだった。でも、ライブが進むにつれていつの間にかノドの調子が戻ったみたい。本編のラストとアンコールでは完璧だった。ギターソロの壮絶さは言うまでもない。1本のギターがあんなに叫ぶなんて! 今眠っちまうと、昼まで起きられない・・・。「グレン・・グールド エクスタシス」を観て、日の出を待ちますw #
by lambda924
| 2005-12-12 05:58
ライブ終了から5時間。まだメロディーが鳴ってる。
夕方、家を出る。見事なほどの快晴。が、出足でいきなりつまづく。最寄り駅まであと1分、と思ったら電車が出発するのが見えた。いきなり“ミス”。 時間は余裕を持たせていたので、ライブには十分間に合う。が、友人との待ち合わせの時間・場所を変更することに。ちょっぴり気まずい。 阪急の車内で無事友人の姿を発見。ほどなくして三宮駅に到着。早速、チキンジョージを目指す。グッズ売り場でロングTシャツを購入。開場まではまだ1時間ほどある。晩飯を食らいにGO! 駅の方へ引き返し、店を物色。交差点でラーメン屋を発見。二人して「これだ!」。美味かった♪ グッズも買い、腹ごなしも済ませた。あとは、ジャマな荷物をロッカーにぶちこむだけ。が、駅のロッカーは全て使用中。「ナゼ?」 改札の周辺にはやたら人がたむろしてる。「どうして!?」 そういえば来る途中、車内はかなり混雑していた。「もしかして・・・!」 そう、全てルミナリエのせい!! どっちを見てもカップルばっか。こっちは野郎二人でライブだ、馬鹿野郎!!!(爆 駅以外にはなかなかコインロッカーってないもんやね。東急ハンズにはあったけど、午後9時まで。ちょうどライブが終わる頃。危ない橋を渡るわけにもいかない。仕方なく、バッグを抱えてチキンジョージの行列に並んだ。 6時半ごろ入場。場内を見渡す。陽水のポスターはいつ見ても笑っちまう。ミッシェルのポスターが2枚。椎名林檎の花輪。そして、HOTEL TIKI-POTOのオブジェ。 場内でかかっていた曲は、友人も分からないと言ってた。ベンジーのセレクトかな。過去二回と異なり、今日は隣に気が置けないヤツがいる。くだらない話をして楽しく時間がすぎる。 午後7時。開演時間。まだ始まらない。機材のチェックは済んでる。こちらはただ待つのみ。5分押しで客電が落ちた。突如場内に流れたのは“Over The Rainbow”。夢の時間の始まり。 悲鳴に近い声でメンバーの登場を迎える。ステージは青い光に包まれている。意外な曲でライブは始まった。張り詰めた空気に身を委ねる。音だけが現実。 2曲目は“Brixton Madness Party Generation”。ベストアルバムのラストナンバー。新曲だ。とがった音がひたすら心地いい。場内が一気に盛り上がる。そして、怒涛の“High School”へ! 序盤からトップギア。ありえないほどカッコイイ。年だけ考えたらベンジーはオッサンなのに、あの色気はなんなんだw 新曲をはさみ、中盤は「NATURAL」の曲が続く。どんどん透き通っていく。キレイな世界。冬の美しさ。 オールスタンディングとは思えないほど、場内がしっとりしてきた。みな静かに頭を揺らして聞き入っている。シャーベッツならではの光景。 「嗚呼、これもいいな。でも、そろそろ騒ぎたいぜ。」そんな気分を見透かしたかのように終盤へ突入。ベンジーがMCをとる。ちょっと噛んだw 地声は優しく、暖かい。ベンジーについてよく使われる「少年のような」という形容を実感。 “シェイクシェイクモンキービーチ”で場内はダンスフロアに。片足で、両足で、全身で飛び跳ねる。最高の気分。 本編のラストは「これしかない!」という曲。中盤の静謐さがウソのように、フロア全体が爆発する。盛り上がりすぎて俺は酸欠気味になったw 友人と顔を見合わせる。二人とも半ば放心状態。アンコールの手拍子はしっかりしたけどw 4人が再度登場。ベンジーの掛け声でメンバーの自己紹介が始まる。続いて奏でられたメロディーはあの名曲。今夜、絶対聞きたかった曲。ほんと感涙もの。“わらのバッグ”はベンジー自身の思い入れも深そう。 アンコールの2曲目も終わり、ついに最後の曲へ。最初はゆっくりと、次第に高みへとのぼり、一気に吹き荒れる嵐。その時、異世界への扉が確かに開いてた。まさに圧巻。 こうして俺(と友人)の初シャーベッツは幕を閉じたのでした。今思い返してみても不思議な気分。「あれは夢か幻か。あらぬものを見、そして聞いたような・・・。」あの音は宇宙につながってた気がする。 今年の見納めとなった今日のライブは「壮絶」、この一言に尽きる。素晴らしい気分で眠りに落ちることができそう。 Thanks a lot, Sherbets! #
by lambda924
| 2005-12-11 02:41
| 音楽
ライブ当日ですよ。なのにナゼまだ起きてるんだ、俺・・・。blues1974jpさんからは「拳闘」を期待されてるわけですが、はたしてどうなることやらw
一緒にライブを見に行くダチは、今どうしてるんだろう。ヤツもまだ寝てない気がする。1日のうち20時間は音楽を聞いてる感じの人間。小学生の時、兄貴の部屋でNirvanaの洗礼を受けた経歴の持ち主w おととい、久しぶりに河原へ行った。冬にしては柔らかな陽。が、雲が太陽を飲み込むや否や周囲の彩りが薄れる。理由なき不安。 また太陽が顔を出した。水面の煌めきを飽きもせず眺める。其処にあふれていたのは生命。 ドリーミーな気分でシャーベッツを聞いてたら、凍え死にそうになった。ポータブルのプレイヤーで聞いてただけなのにこの威力。さすがシャーベッツ!!(ヲイ) 独特の声とギターのメロディに詩情が横溢している。だから、一見すると荒唐無稽な歌詞でも、その世界へ引き摺り込まれる。ウラを返せば、俺が「冷麺」を歌っても、絶対にカッコよく聞こえないはずだってこと(当たり前だが)。ベンジーの声ならではの業。これはJudeの曲だけど。 胸の高ぶりが治まらない。目も冴えてる。ライブの前夜はいつもこう。 「ROCK SHOWに行くんだ今日 気の合う友達と――」 #
by lambda924
| 2005-12-10 02:42
ありがとう! これまでも、これからも。
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by lambda924
| 2005-12-08 23:56
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四半世紀前に生を享け、現在の身分は大学生。ただし、その学生生活もあと半年を残すのみ。 Whole lotta love to passing days! カテゴリ
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