そういえば師走

高校時代の恩師から突然のハガキ。それだけでも驚きだったけど、文面を読んでさらに驚いた。「喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます」

今年の春、恩師の弟さんが亡くなったとのこと。ハガキが来るまで全然知らなかった。そもそも、恩師にご兄弟がいた事すら初耳。勿論、全く面識はない。が、砂を噛む思いが体を走る。

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先週見たのは「オール・アバウト・マイ・マザー」。スペイン映画は「オープン・ユア・アイズ」以来。二作ともペネロペ・クルスが出演。「オール・アバウト~」ではかなりシリアスな役どころ。

おすぎがやたら褒めてるので、「どんな映画かな?」と思ったら、そーゆー映画でした。でも、ステキ。重い内容だけど暗くはない。見終わったあと、少し優しくなれる。心もちょっぴり軽くなる。

作品内で、三人に死が訪れる。いずれも重要なキャラクター。不慮の事故で突然奪われる命。難病を患った男。同じ病気に苦しめられる女。

一方で、新しく生まれる命もある。その子に幸あれ、と願わずにはいられない。だから、人は人を愛するのかな。だから、俺も生きるのかな。ふとそんな風に思った。

俺も一度、母になってみたいな。来世あたりで。でも、まずは女性になってからか。子を持つことはできても、子を産めない寂しさが男にはある。あるんですよ、ええ。
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by lambda924 | 2005-12-05 00:27
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