「ほっ」と。キャンペーン

暖かな氷

ライブ終了から5時間。まだメロディーが鳴ってる。


夕方、家を出る。見事なほどの快晴。が、出足でいきなりつまづく。最寄り駅まであと1分、と思ったら電車が出発するのが見えた。いきなり“ミス”。

時間は余裕を持たせていたので、ライブには十分間に合う。が、友人との待ち合わせの時間・場所を変更することに。ちょっぴり気まずい。

阪急の車内で無事友人の姿を発見。ほどなくして三宮駅に到着。早速、チキンジョージを目指す。グッズ売り場でロングTシャツを購入。開場まではまだ1時間ほどある。晩飯を食らいにGO!

駅の方へ引き返し、店を物色。交差点でラーメン屋を発見。二人して「これだ!」。美味かった♪

グッズも買い、腹ごなしも済ませた。あとは、ジャマな荷物をロッカーにぶちこむだけ。が、駅のロッカーは全て使用中。「ナゼ?」 改札の周辺にはやたら人がたむろしてる。「どうして!?」 そういえば来る途中、車内はかなり混雑していた。「もしかして・・・!」

そう、全てルミナリエのせい!! どっちを見てもカップルばっか。こっちは野郎二人でライブだ、馬鹿野郎!!!(爆

駅以外にはなかなかコインロッカーってないもんやね。東急ハンズにはあったけど、午後9時まで。ちょうどライブが終わる頃。危ない橋を渡るわけにもいかない。仕方なく、バッグを抱えてチキンジョージの行列に並んだ。

6時半ごろ入場。場内を見渡す。陽水のポスターはいつ見ても笑っちまう。ミッシェルのポスターが2枚。椎名林檎の花輪。そして、HOTEL TIKI-POTOのオブジェ。


場内でかかっていた曲は、友人も分からないと言ってた。ベンジーのセレクトかな。過去二回と異なり、今日は隣に気が置けないヤツがいる。くだらない話をして楽しく時間がすぎる。

午後7時。開演時間。まだ始まらない。機材のチェックは済んでる。こちらはただ待つのみ。5分押しで客電が落ちた。突如場内に流れたのは“Over The Rainbow”。夢の時間の始まり。

悲鳴に近い声でメンバーの登場を迎える。ステージは青い光に包まれている。意外な曲でライブは始まった。張り詰めた空気に身を委ねる。音だけが現実。

2曲目は“Brixton Madness Party Generation”。ベストアルバムのラストナンバー。新曲だ。とがった音がひたすら心地いい。場内が一気に盛り上がる。そして、怒涛の“High School”へ!

序盤からトップギア。ありえないほどカッコイイ。年だけ考えたらベンジーはオッサンなのに、あの色気はなんなんだw

新曲をはさみ、中盤は「NATURAL」の曲が続く。どんどん透き通っていく。キレイな世界。冬の美しさ。

オールスタンディングとは思えないほど、場内がしっとりしてきた。みな静かに頭を揺らして聞き入っている。シャーベッツならではの光景。

「嗚呼、これもいいな。でも、そろそろ騒ぎたいぜ。」そんな気分を見透かしたかのように終盤へ突入。ベンジーがMCをとる。ちょっと噛んだw 地声は優しく、暖かい。ベンジーについてよく使われる「少年のような」という形容を実感。

“シェイクシェイクモンキービーチ”で場内はダンスフロアに。片足で、両足で、全身で飛び跳ねる。最高の気分。

本編のラストは「これしかない!」という曲。中盤の静謐さがウソのように、フロア全体が爆発する。盛り上がりすぎて俺は酸欠気味になったw


友人と顔を見合わせる。二人とも半ば放心状態。アンコールの手拍子はしっかりしたけどw

4人が再度登場。ベンジーの掛け声でメンバーの自己紹介が始まる。続いて奏でられたメロディーはあの名曲。今夜、絶対聞きたかった曲。ほんと感涙もの。“わらのバッグ”はベンジー自身の思い入れも深そう。

アンコールの2曲目も終わり、ついに最後の曲へ。最初はゆっくりと、次第に高みへとのぼり、一気に吹き荒れる嵐。その時、異世界への扉が確かに開いてた。まさに圧巻。


こうして俺(と友人)の初シャーベッツは幕を閉じたのでした。今思い返してみても不思議な気分。「あれは夢か幻か。あらぬものを見、そして聞いたような・・・。」あの音は宇宙につながってた気がする。

今年の見納めとなった今日のライブは「壮絶」、この一言に尽きる。素晴らしい気分で眠りに落ちることができそう。

Thanks a lot, Sherbets!
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by lambda924 | 2005-12-11 02:41 | 音楽
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