poisson d'avril

万愚節、なんて言葉は使わないよなぁ。だまされるならまだしも、だますのは気分悪いよね。何事もなく一日がすぎてよかったと思う。

じいちゃん、誕生日おめでとう! 何歳になるのか知らなくてごめんなさい。

カテキョの生徒さんから、数学の宿題が難しいので見てほしいとのこと。前回は立体図形に内接する球の半径を問う問題だった。円柱や立方体にボールを2コつめてみた場合どうなるか、だってさ。数学、特に立体図形は苦手だから泣きそうだった。

今回のメニューは以下のとおり。正五角形の各辺と対角線の長さの関係。ピタゴラスの定理の証明 (ただし、参考図書に記載されているもの以外の方法に限る) 。今ってネットがあるからほんと便利だよね。検索したらあるわあるわ。ピタゴラスの照明方法は軽く百を超えるんだとか。小学生でも理解できるものから、わけの分からないものまでヴァラエティにあふれている。

図形の問題は難しいながらも楽しい。工夫のしがいがある。それに対して代数の問題はどちらかというと淡白な感じがする。因数分解のある問題は時間中に解けず、悔しい思いをした。それが次の式。

a^4+b^4+c^4-2a^2 b^2-2b^2 c^2-2c^2 a^2 (^ は累乗の記号)

・・・だれだよ、この問題作ったヤツ。怒らないから一歩前に出ろ! あーでもない、こーでもないといじくり回し、30分かけてやっと解けた。その瞬間、解放と安堵を感じたよw

立体図形の問題といい、この因数分解の問題といい、内容的には十分高校レベル。 が、実のところこれらは中学生の春休みの宿題。しかも中一 (新中二) 。尋常ではない進度の速さにビックリ。 世の中まちがってるよ、絶対。

察しのとおり、生徒さんは中高一貫校に通ってます。うわさには聞いていたものの、これほど高レベル & ハイペースの授業だとは思わなかった。でも一番フシギなのは、N中に落ちた私がN中の生徒さんを教えているという事実。完全に力不足だよなぁ、俺。
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# by lambda924 | 2005-04-01 23:51

「時」の歩みは・・・

韓国の某サイトで「タイム・トラベル by マサムネ」を聞くことができます。「ん? タイムトラベラーじゃないの?」と思ったアナタは立派なスピッツファン! でも書き間違いではありません。某サイトは更新が頻繁に行われるので、チェックはお早めに。

時間旅行を扱った小説や映画は多いですね。原点はもちろん、H.G.ウェルズの小説「タイムマシン」。この書が世に出たのはなんと百年以上前。彼のひ孫であるサイモン・ウェルズが監督した映画版タイムマシンが近年公開されたんですけど・・・個人的にはイマイチ。久しぶりにジェレミー・アイアンズが見られただけでよしとしたい。

時間旅行もので最も有名な映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでしょう。第一作の公開から今年で20年経ちましたが、今見ても面白い! partⅠでは30年前、partⅡでは30年後の世界を訪れます。なぜ30年かというと、一世代が約30年間だからのようです。ちなみに、Generation Xの次という意味で、今の若者はGeneration Yと呼ばれるらしい。

エメット・ブラウン博士、通称ドクの子供たちの名前を覚えていますか? そう、ジュールベルヌですね。こういう遊び心にあふれているのもこの映画の特徴です。ドクの飼い犬の名前は何だっけ・・・。アインシュタインだったと思うけど、もう一匹いたような。

主演のマイケル・J・フォックスはその後いくつかの作品に出演するものの、急にスクリーンから姿を消します。彼はなんと30歳の若さでパーキンソン病に侵されたのでした。半生を綴った自叙伝「ラッキーマン」の中で、闘病をはじめ様々な事実を明らかにしています。当然のことながら、ガモウひろしのマンガとは全くカンケーないです

エナジーではなくエネルギーという言葉を広めたのが「鉄腕アトム」なら、タイムマシンという言葉を日本に広めたのはまちがいなく「ドラえもん」でしょう。日本のみならず世界各国で多大な人気を誇ります。つい最近、アニメの声優陣がいっせいに交代したのはさびしい限り。怖くて見る、いや聞くことができない・・・

手塚治虫の大作「火の鳥」。その中でも特に長く、最後に描かれた「太陽編は、過去と未来を交叉する点でタイムトラベルものと言っていいと思います。ところで朝日ソノラマ版と角川版とではサイズがちがうだけでなく、内容も多少ことなるらしいですね。それにしても、構想だけに終わった大地編、読みたかったなぁ。

ゲームならクロノトリガーかな。タイトルからして「時の引き金」だし。堀井さんは開発の初期しか参加してないそうな。それはそうと、中古で130円ってのは安すぎだろ・・・


地球の誕生、恐竜、サルがヒトになった瞬間、富士山の誕生、ピラミッドの建設、ブッダの入滅、ローマのコロッセウム、赤壁の戦い、
壬申の乱、空海 vs 最澄、応天門の変、源平合戦、元寇、「神曲」の執筆、応仁の乱、「モナ・リザ」の制作、ミケランジェロの苦行、
長篠の戦、関が原の戦い、大坂の陣、フランス革命、楽聖と神童の対面、「ファウスト」の脱稿、新撰組、薩長同盟、ライト兄弟の成功、 1945/8/15、 “ロック・アラウンド・ザ・クロック”、エルヴィスの登場、ビートルズのデビュー、「2001年宇宙の旅」、アポロ11号、
ルーフトップコンサート、ツェッペリンの4時間20分にわたる来日公演、ジミヘンの「星条旗よ永遠なれ」 etc.

叶わぬ夢と知りながら、時をさかのぼりこれらを見るすべもがな。
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# by lambda924 | 2005-03-30 02:03

春眠


寝過ごした・・・(-へ-;

バイバイ ジェニー、バイバイ ダニー、バイバイ ビリー、バイバイ ケリー、バイバイ 音羽 (泣

「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」なんて言うけど、前向いて歩かなきゃしゃーないね、こりゃ。

ところで腰の重いトレント・レズナーがやっと動き出したってのに、ザック・デ・ラ・ロッチャは何をしてんだろ・・・。Rage Against The Machineのラストギグが2000年9月13日なので解散からもう5年も経ってるってのに、いまだソロアルバムは出ず。イラク開戦時にWEB上で“マーチ・オブ・デス”を発表したけど、俺は聞いていないし(オイ)。映画『華氏911』のサントラならぬインスパイア・アルバムに新曲を提供してるけど、ちょっと期待外れ。トレントがプロデュースしてることもあり、大いに楽しみにしていたのだが・・・。

そういや、Radioheadも音沙汰がないような。新作のレコーディング中なら嬉しいんだけど。去年四月の来日公演からもうすぐ一年か。月日が経つのはほんに早いことよのう。


以下、今日の本題。筆者が住んでいるのは関西の真ん中あたりの小さな町。昔は日本の首都だった時期もあるようですが、近年ではコンビニ・ファーストフードの店などが次々につぶれる不吉な土地です。それはともかく生まれてこの方一つ所で暮らし、引越しの経験もないのに、自分の過去について少々解せぬ点が。

ネタではなく、高校生になるまでボケ・ツッコミ・オチなどの言葉の意味を知りませんでした。これらの言葉を小さい頃から耳にはしていたものの、なぜか概念を把握していなかったのです。ちなみに、ネタという言葉の意味を知ったのもかなり遅かったはず。

関西人、特に一部の大阪の人間にとってボケ・ツッコミは空気のようなもの。普通の生活を送っていればなんら努力する必要なく、自然に身についているものだと思われます。遅くても小学生の頃にはボケとツッコミを理解し、会話に取り入れているのが普通のはず。なのに自分はどうしてそうならなかったのか。

ガキの頃からひきこもっていたわけでもなく、友達がいなかったわけでもないのに一体ナゼ!? 人並みにテレビでお笑い番組なども見ていたはずなのに・・・。家族も同じ“症状”ならまだ話は分かるけど、俺だけってのがほんとわけわからん。単に俺がバカだっただけなのか・・・orz

関西人はオチのない話を嫌がると言われています。彼らにとってはオチのある話が普通の会話であり、相手が単に事実や感想を述べるだけでは満足しません。回路を閉じるがごとく、話にオチをつけることで満足感と安心を覚えます。

会話におけるボケ・ツッコミの重要性は高く、コミュニケーション論的な立場から見れば興味深いテーマです。会話の目的には様々なものが考えられます。相手の意思を確認したり、物を尋ねたり、感情を伝えたりするのが主なところ。これらとは別に、内容よりもむしろ会話の継続を重視し、それを目的として用いられるのがボケ&ツッコミではないでしょうか。オチの目的は当然、会話を終わらせることですね。甲がボケることで乙にツッコミの機会を与え、また甲がボケることで会話を継続させる。両者の応酬が続き、そろそろというところでオチをつけ、会話を切り上げる。これを芸術の域にまで高めたのが漫才だといえます。小さな山や谷をすぎたあとで、大きな谷を滑り落ちるカタルシス。こう書くとなんだか、in & out みたいだな...

とにかく理解するのが遅かったので、オチのある話を言ったり書いたりするのが不可能に近く、苦手で仕方がありません。以上の話は友人にもしたことがないけど、別に驚きもせず、むしろ「あぁ、そーゆーことだったのね」と納得してくれるのでは。つーか、納得してくれい (T▽T)

イントネーションが少し変わっているのか、高校の頃同級生に「関東出身?」と聞かれたことも。23年間ずっと同じ町で暮らしていますが何か?(泣) 基本的な概念を解せざること久しく、関西に住んでいながら関西人とは言いがたい自分。明治時代における野呂松人形と同じく、エトランジェの感を深くしています。コウモリだよ、わたしゃ・・・

p.s. ボケ・ツッコミ・オチなどについてはいまだに理解が不十分な気がしています。そのため上記の内容には不正確な点があるやもしれません。今後も関西人の仮面をつけて生きていくつもりなので、間違いなどがあればぜひ指摘してくださるようお願いします。
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# by lambda924 | 2005-03-27 01:26

今が二千何年だろうが

あっという間に消えた二千円札。記念にとっとくつもりが何かの折に使ってしまい、現在手元には存在せず。新千円札・五千円札とは異なり、二千円札は最近ほとんど見かけなくなりました。どんなデザインだったか忘れた人も多いのでは? 日本銀行のサイトの真ん中より少し下、(1999年収録分)の「二千円券のラフデザイン」というところで見ることができます。今となっては懐かしい代物。たった5年前の物なのに・・・

表は沖縄の守礼門ですね。そういえば沖縄サミットがあったなぁ。裏は『源氏物語絵巻』の絵が大半を占め、『紫式部日記絵巻』にある紫式部の肖像画?が右下に小さく載っています。『源氏物語』が書かれたのは約千年前の平安中期、11世紀初頭ですが、『~絵巻』が描かれたのは平安後期です。何種類も現存する中で特に有名なのが12世紀前半に制作されたと見られる彩色絵巻で、徳川美術館五島美術館に分蔵されています。徳川美術館のサイトでは常設展示室の第6展示室で、五島美術館のサイトではコレクションのところで『源氏物語絵巻』の情報を得ることができます。実は今回初めて両美術館のサイトに行ったんですが・・・美しい。至宝の数々に思わず見とれてしまいました(笑)

二千円札の裏に描かれているのは『~絵巻』第38帖の「鈴虫」なので、五島美術館の方に収蔵されています。この絵柄は見たことがあるけど、どんな場面を描いたものなのか知らないという人もいるはず。
ここからは長---い余談 (以下は飛ばし読みがオススメ)
ここで少し『源氏物語』のストーリーについて簡単に触れます。光源氏がありとあらゆる女性に手をつける話というイメージが強いですが、愛欲に振り回されて身の破滅を招く人間の悲しさ、業の深さを描いた作品です。当時は仏教の末法思想が流行し、『源氏物語』もその影響を多分に受けています。宮廷の女性から見た当時の政治の世界を描いた作品として読むこともできます。

光源氏が関係を持った女性は実に多く、様々です。年上女房赤鼻未亡人友人の元妻政敵の娘義理の母地方妻人妻老女少女etc. 男女ともに多くの異なった相手と契りを結ぶのが当時の風習だったとはいえ、これはあまりにも・・・ウラヤマシイ ただ、交際相手は豊富だったものの、子供の数となると案外少なくたった三人です。けれどこの三人には表裏があります。

まず表、つまり世間一般から光源氏の子供とみなされている三人。正妻葵上との間にできた夕霧明石の上が生んだ明石の中宮、そして女三宮との間に生まれた(と世間が思っている)

続いて裏、こちらは光源氏の実の子である三人です。夕霧と明石の中宮はこちらにも当てはまります。が、三人目は義理の母藤壺との間に生まれた冷泉天皇です。

余談やっと終了
二千円札の裏の絵の話に戻ります。この「鈴虫」という絵、実は光源氏と冷泉院が対面する場面なのです。冷泉院は自分の実の父親が光源氏であることを知っています。そのことを会話の内容から読み取った源氏は動揺します。禁断の愛から生まれた子供であるため、我が子でありながらそれと口に出していえない辛さ。源氏と藤壺、そして冷泉院。三人だけが知っている血も凍るような秘密。親子の対面でありながら、源氏物語中で最も緊迫した場面だと言えます。

・・・問題は、このようないわくつきの場面の絵が
 なぜ二千円札の図案として選ばれたのか、ということ。


はっ、もしや二千円札が急に消えていったのは、こーゆーヤバイ絵を使用していたからなのかっ!?(-へ-; (んなわきゃない)

まじめぶった口調でこんな話を書いてる俺は、自分でもヘンな奴だと思う。齢23にもなれば修正できないしなー。まっ、いいや。『源氏物語』を食わず嫌いのままにしている人はモッタイナイですよ。さすがに原文で読むのはヘビーなので、現代語訳かマンガがオススメ。与謝野晶子・谷崎潤一郎・円地文子など著名な作家による現代語訳が色々ありますが、個人的には田辺聖子さんの訳が読みやすくていいと思います。瀬戸内寂聴さんの訳もありますが・・・それはまぁおいといて

マンガならなんといっても、大和 和紀さんが描いた「あさきゆめみし」ですね。他の人によるマンガも読んだけど、絵がよくない。「あさきゆめみし」は若紫がかわいくて良い! いや、そうじゃなくて・・・。でも絵柄から入るのってアリだと思う。とにかく一歩でも近づくことが大事だし。連載当時、このマンガを読んで国文科を志した女性が多いという話はおそらく本当でしょう。それほど影響力が大きく、今でもたいへん人気があります。

・・・小さい字の長い文章につきあわせてごめんなさい。もっと短くまとめなきゃ(-ヘ-#
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# by lambda924 | 2005-03-24 02:56

water that falls from the clouds in separate drops

↑OXFORD現代英英辞典より。CONCISE OXFORD英英辞典では、“the condensed moisture of the atmosphere falling visibly in separate drops”と定義されています。昨日は0%、今日は80%の確率でしたね。予報どおり一日中天気がすっきりしない。今はやんでいるけど、また降り出しそう。というわけで、雨の話。

天(あま/あめ)から降るので雨(あめ)と呼ばれるという話を読んだことがあります。
古来雨ほどありふれていながらも、人の心をとらえてきた自然現象はないのでは?

春雨・長雨・氷雨・陰雨・穀雨・時雨・慈雨・青雨・翠雨・緑雨・山雨・黒雨・天気雨・
瑞雨・梅雨・麦雨・白雨・暮雨・淫雨・雷雨・星雨・霖雨・五月雨・小糠雨・日照り雨


など、雨を表す言葉は数え切れないほどあります。一説によると、雨に関する言葉の数が最も多いのは日本語なんだとか。雨は天の恵みとして欠かせない一方、時に自然災害を引き起こす原因となります。東洋、特に中国の人々は畏敬の念を抱いて雨を龍の仕業だと考えたようです。西洋では火を吐き、化け物としてみなされる事が多いのに対し、東洋では逆に水を司り、神として崇められてきたのが面白いと思います。とび職とspider-manの関係以上に、竜とdragonのイメージは大きく異なるみたい。

日本は世界の中でも降水量が多いほうです。ただ、見方を変えると中東各国よりも少なくなるんだとか。何をバカなと思うでしょうが、雨水はそこに住む地域の人全員に利用されます。日本の人口は世界第10位、1億2千万強。いくら年間降水量が多くても、これだけの人数で割れば一人当たりの使える量は案外少ないとのこと。盲点ですね。

 堅苦しい話はここまでにして、ここからは雨に関する作品について述べます。まず映画。雨を降らせるだけで画面の雰囲気が変わり、登場人物の心情描写にはもってこい! そのため、たくさんの映画で雨が効果的に用いられています。ベタなところでは「雨に唄えば」が有名ですね。主演のジーン・ケリーが歌う“Singin' in the Rain”は、数ある映画主題歌の中でも特によく知られています。これを悪用したのが「時計じかけのオレンジ」。凄惨な場面でこの曲を使用することで、トラウマになった人数知れず。陰と陽を組み合わせることで強烈な効果が生まれることがよく分かる例です。
 陰鬱な雰囲気を出すために雨が使用されることも多いですね。「ブレードランナー」では映画の冒頭から雨が降りしきり、暗く重たいイメージを受けます。一般に、未来は明るいものとして想像したくなるものですが、「ブレードランナー」はそのような甘い幻想に冷や水を浴びせるような映画です。
 この流れをくむのが「The MATRIX」シリーズだと思います。2199年という未来は機械が支配しており、始終雲が垂れ込めているため全く陽が差さない暗闇の世界。第一作の中盤および第三作のクライマックスで雨が用いられています。
 たしか「ティファニーで朝食を」のラストでも雨が降っていたような。ほかに思い出すのは「ショーシャンクの空に」、「ニュー・シネマ・パラダイス」、「ロード・トゥ・パーディション」など。「レインマン」という映画もありました。

音楽の世界でも雨をテーマにしたものが本当に多いです。クラシックではショパンの「雨だれ」があるし、ポップスだと雨について歌ったことのないアーティストはいないんじゃないかな。The Beatlesはシングル“Paperback Writer ”のB面として“Rain”という曲を作りました。編集盤のPast Masters 2で聞くことができます。
Led Zeppelinにも“the Rain Song”という曲があり、アルバムのHouses Of The Holy に収録されています。ちなみに彼らには“the Lemon Song”という曲もあり、2ndに収録されています。こちらもけっこう気に入ってるw

小さい頃好きだったのがASKAの「始まりはいつも雨」。それはそうと、CHAGE & ASKAの二人は今どうしているんでしょうね・・・
山崎まさよしの「レインソング」もいいよね。シングルのアドレナリンに収録。斉藤和義のシングル曲「Rain Rain Rain」もいいなぁ。X JAPANの初期の名バラード「Endless Rain」も忘れることができない。ラストライブの終盤、観客による合唱は胸に迫るものがある。スピッツの場合、タイトルに雨がつく曲はないはず。けれど「あじさい通り」は屈指のレインソングと言っていいはず。・・・収拾がつかなくなってきたので、今回はこの辺で(^^; 雨を歌った名曲にはこんなのもあるよ、という人はぜひ教えて下さいな♪
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# by lambda924 | 2005-03-22 19:18

皆がすなる日記といふものを


我もしてみむとてするなり。近頃寝つきがいと悪しく、丑の刻まで起きつることも屡々なり。しかしてけふは午の刻ごろ漸く目が覚めたり。母に促され、しぶしぶ布団を干す。ぶらんちを食べながら久しぶりに「いいとも」を見し。手塚治虫氏の「間黒男」にて田森が一コマ登場しつることをふいに思ひ出す。氏はかの番組に出演せしやいなや? 母と妹、連れ立って京へ出かけしなり。我独り家にて暢んびりと過ごす。久々の快晴。いっそう春めきたる世の中を嬉しく思ふ。日が降りけるべらんだにてぎたぁを奏す。ちょこを頬張り、こぉらを飲む。小さな幸せとは斯様のことなりか。夕焼けを率いて日が西の空に沈む頃、でぃ~ぶいでぃ~を見始める。鬼のいぬ間になんとやら、でござるよ。

・・・すっげぇ疲れる。ほんと無謀だった。文字を大きくしたのにかえって見辛いし。最初から分かってたような気もするが。よってこのあとは普通に書きますw NINの名曲“hurt”のコード進行が判明! A→Bm→G→D いたって普通だな。キーを変えて色々使えそう。G→Am→F→C、 D→Em→C→G、 C→Dm→B♭→F など。メジャーコードを三つとも使うのに、もの悲しい感じがして面白い。Aメロのアルペジオはまだよく分からず。Dadd9やEm7を使うっぽいが。

つーかES書けよ、俺・・・orz 「よ~く考えよ~ 時間は戻らない~♪」

やっぱ日記は俺に向いてない。最初から日記じゃなく雑記を書くつもりだったし。多分これが最初で最後?の日記。
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# by lambda924 | 2005-03-22 01:22

狂熱

前回は映画「ゴッドファーザー」の話をしましたが、書き忘れていたことがたくさんあります。PARTⅠでマフィアのドンを存在感たっぷりに演じたのはご存知マーロン・ブランドです。「地獄の黙示録」で演じたカーツ大佐も凄味たっぷりで、貫禄が感じられます。残念なことに昨年80歳で亡くなりました。彼ほど渋い俳優はなかなかいませんよね。「ゴッドファーザー」で二度目のアカデミー主演男優賞に選ばれたものの、受賞を拒否。当時私はまだ生まれていませんでしたが、おそらくかなり衝撃的な事件だったはず。これが原因かどうかは分かりませんが、ゴッドファーザーのPARTⅡには出演せず。

そこで彼に代わり、PARTⅡで若き日のヴィトー・コルレオーネを演じたのがロバート・デ・ニーロ。声がやたらかすれているのが気になりますが、おそらくわざとでしょう。無類のカッコよさにシビレます。周囲からはマフィアのボスとして恐れられるものの、家庭では良き父として家族を愛します。二つのファミリーを守るため、命をかけて行動するのがマフィアのドンという生き方。

ヴィトー亡きあと二代目のドンに就くのが三男マイケル。「長男や次男はどうしたの?」という人はぜひ映画を見てください。マイケルを演じたのはアル・パチーノです。こちらはシリーズ三作全てに出演。愛と憎悪に包まれて苦悩を抱えるドンを見事に演じました。PARTⅢの声なき絶叫は、強烈な記憶として私の頭に焼き付いています。

デ・ニーロとパチーノ。二人とも「ゴッドファーザー」シリーズをきっかけとしてスターの仲間入りをし、それから三十年以上もの間活躍し続けています。二人が同じ映画に登場するのはPARTⅡが最初。ですが撮影は別々に行われたらしく、完全な共演とは言いにくいようです。二人がきちんとした形での共演をはたしたのは、それからなんと20年後! これから述べるのがその映画、「ヒート」です。

ともに素晴らしい俳優である二人の魅力を、最も効果的に描ける設定は何か。監督 兼 脚本のマイケル・マンは頭をひねったはず。結局、二人に死闘を演じさせることになりました。ありふれた設定ですが、たしかにこれが最適な形でしょう。でもこちらのサイトによると、この映画は監督の自作をリメイクしたものなんだとか。TV用に撮影したときは思い通りのものを作れなかったんでしょうな。逸材を得て「今度こそ! これで俺の想像どおり、いやそれ以上の作品ができる!!」と思ったのではなかろうか。

「ゴッドファーザー」も長尺の映画ですが、「ヒート」も三時間弱あります。公開されたのは今から10年前、1995年でした。母親と一緒に見に行ったものの、男くさい話が母親には面白くなかったらしく、途中でウトウト・・・。逆に私は最初から最後まで映画に引き込まれていたのを覚えています。映画の終盤で12分間にわたって続く銃撃シーンは圧巻の一言。さすがに母親もこの時は起きていました。というより、あまりの音のでかさにビックリして目が覚めたみたい(笑)

二大巨頭のほかにも、ヴァル・キルマー、トム・サイズモアなど渋い俳優が出ています。また、アル・パチーノの娘役として、なんとあのナタリー・ポートマンが出演しており、見逃せません。ほんの少ししか画面に登場しないのが残念ですが。

重厚なストーリーだけでなく、シンセサイザー?による泣きメロも忘れられません。内容が濃く人を選ぶ映画であるのはたしか。評価も分かれていますが、一回は見てほしいです。あっ、また書き忘れたことが・・・
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# by lambda924 | 2005-03-22 00:21

愛と、哀と。

今日久しぶりに立ち寄った古本屋で、The Godfather PARTⅡのサントラを安く買うことができました。
なので今回は、映画「ゴッドファーザー」三部作について。

私が初めてこの映画を見たのは中三のときです。実は当時、極端なニヒリズムを抱えてしまい、かなり危険な精神状態でした。
自殺を考えることも珍しくなく、そのたびに自己嫌悪に陥る始末。負の螺旋階段をたどり続けていたようなものです。
まさにDownward Spiral  (「ジギー・スターダスト」もSACDで出てるんだ・・・)

何とか危機を脱した直後に見たのが「ゴッドファーザー」です。シリーズ三作を続けざまに見ました。それだけにこの映画に対する思い入れは深く、生涯忘れることができない作品です。ストーリーは私が語るよりも実際に見てもらう方が早いし、前情報なしに見る方が大きな衝撃を受けられるでしょうから、ここでは詳しく述べません。イタリア系マフィアのドンの話ということだけ記しておきます。

映画本編はもちろん、作中で使用されている音楽も評判になりました。
この映画を見たことがない人でも、「愛のテーマ」は聞いたことがあるはず。

暴走族がパラリラパラリラ鳴らせているアレです。

チープな音で奏でられたのを聞くと腹が立ちますが、原曲は本当に味わい深い名曲です。音楽が効果的に使われている映画には傑作が多いですよね。この映画も例外ではありません。ふつう、シリーズものは一作目が特に面白く、二作目・三作目と続くほどつまらなくなります。これには色々な理由が考えられます。

●一作目と面白さが同程度だと、観客は満足しない。続編であるからにはより良いもの・面白いものを求めるのが人間。
●かといって、続編でガラッと作風や設定を変えるのはダメ。一作目のいいところは残しておきつつ、新奇な味を加えないといけない。
●「その後」を想像したくなるのは人間のサガだが、人によって「その後」は違う。
 (「スラムダンク」は第一部で終わったから名作なのであり、あのあとダラダラ続いたら評価は変わったはず。)
そもそも一作目がつまらない。だから続編で面白いものを作ろうとしてもムリ。

これらは映画だけでなく、小説・マンガ・ゲームなどあらゆる創作物に当てはまると思います。一作目の成功を受け、監督や俳優には相当なプレッシャーがあったことでしょう。それを見事に克服し、映画史上に残る傑作となったのが「ゴッドファーザー PARTⅡ」。30年前の映画ですが全く古さを感じさせず、むしろ見るたびに新しい発見があります。三作とも上映時間は3時間を超えますが、物語にひきこまれてあっという間に時間が経ちます。終わりを迎えるのが惜しく、まだもっと見ていたいような気さえするのが凄いところ。ここまでを読んでもしも興味を持った方がいれば、この際思い切って5枚組BOXセットコレクションの購入をおすすめします(笑) 全収録時間はなんと12時間43分! その分値段も高めですが、それだけの価値はあるはず。貴重な特典映像も収録されており、実に豪華な内容。ある意味家宝に近い代物です。毎度のことながら、私はまだ買っていませんが
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# by lambda924 | 2005-03-21 00:33

forte, fortissimo, come fuoco!

発売中のダ・ヴィンチ 04月号で、「のだめカンタービレ」の特集が組まれています。内容は見てのお楽しみ。意外なことに、時の人○○○○○もファンらしい・・・。つい最近ぼくもこのマンガを読み始めて大いにハマりました。書店はもちろん、コンビニでもよく見かけますね。まだの人はだまされたと思って読んでみることをおすすめします。

でも今日は「のだめ」ではなく、雑誌「ダ・ヴィンチ」の話を少し。一口に言ってしまえば、<本を選ぶための本>です。日本では毎日のように雑誌・マンガ・文芸書など、あらゆる書籍が大量に出版されています。そのため、「本を読みたいけれど、どの本がいいのか分からない。」という人がけっこう多いのでは? そんな人にこの「ダ・ヴィンチ」はうってつけ。最近はやっている本はもちろん、いろんな角度からオススメの本が取り上げられています。読書へのとっかかりとして、非常に便利な雑誌です。

「ダ・ヴィンチ」は毎号、表紙を飾る人にも注目。今月号は宮沢りえさんですね。この人は本当に紆余曲折を経てきたよなぁ。
すったもんだがありました」なんてCMが放送されたのも、今は昔。女優として今後も活躍してほしいです。

1月号の表紙は上戸彩でした。買っとけばよかった。

パンダのぬいぐるみを着るのは反則だって! あずみも似合いすぎだって!
カンフースタイルもヤバイよなぁ。
  つーか、俺がヤバイだけですが。

数年前のダ・ヴィンチでは、草野マサムネが表紙でした。彼と本は実によく似合う。普段からたくさん本を読んでるだろうと思います。旅行系が好きで、司馬遼の「街道をゆく」を読んだことがある、というインタビューがあったような。マンガも色々読んでるみたい。雑誌bridge平井堅との対談特集があった時、二人がお互いにオススメの本を紹介するという企画がありました。たしか三冊ずつだったはず。マサムネはその時、スピリッツで連載中の「ホムンクルス」を薦めていてビックリしたのを覚えています。でも言われてみれば、初期のシュールな歌詞に通じるものがあるかも。

余談。ダ・ヴィンチという誌名はもちろん、レオナルド・ダ・ヴィンチからとったんでしょうね。このダ・ヴィンチってのは、もともと「ヴィンチ村の」という意味です。住んでる場所が苗字になりやすいのは日本も外国も同じみたい。アメリカではなんと“Pig”という姓があるとか。女性だとほんとかわいそう。“Miss Pig”だなんて、ねえ?
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# by lambda924 | 2005-03-20 21:29

何が正しいか知らない

何が楽しいか知ってる♪

最近とみに正しい日本語について、新聞・TV・雑誌などの各メディアが取り上げることが多いですね。みんな自分たちが使ってる言葉についてあまり自信がないからこそ、こういった企画がはやるわけで。でも言葉の正しさなんて相対的なものだから、よっぽどおかしな使い方をしてない限り、気にしなくていいじゃないですか。言葉なんて単なる手段で、大事なのはその形式よりも内容。ただ、中身のない言葉が世にあふれているのも事実。それこそ、このブログなんて内容ないもんw

ヒトだけが分節言語を有するから他の動物より優れているなんて、思い上がりもはなはだしい考え方だと思いません? 鳥がさえずるのも、虫が鳴くのも相手とのコミュニケーションをはかっているからですよね。彼らの鳴き声が人が発する音声よりも単純だなんて言い切れるはずがない。人間ってのは、少々道具の使い方がうまいサルにすぎないのでは。

エラそうなことを書いちまいました。異論・反論が多数おこりそう(^^;

いわゆる「正しい言葉」についての話に戻ります。ら抜き言葉は、おそらく今世紀中に定着するはず。
すでに親の世代も使用しているので消えることはなく、逆に広まる一方だと思います。

「ら」抜き:可能  「ら」あり:可能以外

ら抜き言葉があるおかげで、このような使い分けができてとても便利ですよね。気になる人は、書き言葉でだけ<ら抜き>をさければいいと思います。「ら抜き言葉はおかしい」と思っている人でも、全く使わずにすごすことは難しいはずだしね。

そのほかよく取り上げられるのは「気がおけない人」、「情けは人のためならず」、「転石苔を生ぜず」などですね。いずれも以前とは大きく異なる意味が一般的になりつつある表現です。ロックンロールは鳴り出したら止まらない。言葉もひとたび「誤用法」が広まれば、元に戻すのは難しい、というかほぼ不可能です。そのうち第二の意味でしか使われなくなる時が来るはず。そうすりゃ、誤→正という一種のパラダイムシフトが起こるわけですな。って、ちとこれはいいすぎか。エントロピーの増大みたいなもんだよ、多分。えっ、使い方がまちがってるって?

ぼくらの知識や考え方を、おそらく10世紀後の人間は笑うはず。で、さらに10世紀後の人間は・・・
To err is human, to forgive divine. 永遠にまちがえ続けるから人間なんだよ、と。
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# by lambda924 | 2005-03-19 23:47