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それはまるで夢のような・・・


とうとう三日後かぁ。いや、日付けが変わったからもう明後日に迫ってるんやね。全く現実感が無いよ。とりあえずアルバムを聞きなおして復習してますw

Summer Sonic '05まもなく開催です! 筆者は14日、大阪公演に行きます。目当てはもちろん、nine inch nails。 今年のサマソニでは13日の東京・14日の大阪でトリを飾ります。

nine inch nails以外にもSlipknotやTHE MAD CAPSULE MARKETS、そしてまさかのDEEP PURPLEなどw、見たい/聞きたいアーティストは目白押し。ですがやはり、筆者にとって最も期待しているのはNINのパフォーマンス。

前回の来日公演の際は受験生だったため、ライブに行けずじまい。それがずっと心残りで、NINのライブにいつか必ず行きたいという思いが募ったものでした。なにしろ前回の公演は2000年の1月。この時が来るのを6年間待ちました。

NINは一応バンドの形態をとっていますが、その実体はトレント・レズナーただ一人からなります。内向的で人付き合いに恐怖を覚える一人の青年。そんな彼はアメリカの片田舎で埋もれることを怖れ、夢を実現すべく故郷を出ました。デビューは1989年。自らの才能を恃み、負の感情を昇華して一枚のアルバムを作り上げます。それがPretty Hate Machine。 記念すべき1stアルバムですが、当時はあまり評判にならなかったとか。89年といえば筆者はまだ8歳。ロックどころか音楽の楽しみ方も満足に知らなかった頃。昭和は遠くなりにけり。

1stが発売された時から、NINの有名な(悪名高い?)5年周期が始まります。EPやリミックスアルバムを別にすると、オリジナルアルバムは5年ごとに発売。海外ではアルバムのリリースが数年間隔になることは珍しくないとはいえ・・・ファンとしてはキツイものが。

それはともかく、1stに収録されている head like a hole, terrible lie, sin は今でもライブの代表曲であり、新しいツアーが始まるたびにアレンジが工夫され、より強度を増して生まれ変わっています。

92年にはBrokenを発表。EPとして発売さたこの作品には全部で6曲、隠しトラックを入れても8曲しか収録されていませんが、NINの歴史を語るうえで避けてはとおれません。タイトルから明らかなように、ひたすらブッ飛んだ内容となっています。因みにM2のwishは92年度のグラミー賞ベスト・メタル・ソングを受賞してますが、歌詞にはなんとfistfxxkなんて単語がw

実質的には8曲入りのこのEP、トラック数はなんと99もあります。そのうち曲が収録されているのは最初の6トラックおよび最後の2トラックだけ。間の91トラックはなんと、ひたすら無音が続くというもの。偏執狂的なトレントらしいこだわり、つーか意味わかんねぇw

一部のアーティストの間で無音のトラックを入れるなどして、アルバムのトラック数をムダに増やすことが流行ったのは、この作品が世に出てからのはず。日本人だとあの人やあのバンドとか・・・

そもそもアルバムの最終曲のあとに隠しトラックボーナストラックを入れるようになったのはいつから&誰からなんだろう。ビートルズのSgt Pepper's Lonely Hearts Club Band収録の最終曲"A Day In The Life"はそれっぽいけど。12曲がSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)だし。Abbey Roadの17曲目、つまりラストアルバムの最終曲'' Her Majesty''なんかもボートラっぽいよね。彼らの数ある作品の中で最も短い曲として有名ですな。

NINの初期を軽く紹介したところで今日はオシマイ。続きは明日。需要が無くても内的必然により書きます。

ところで筆者はサマソニは無論、夏フェスに参戦すること自体初めてなので、どんな用意をしていけばいいのかなど、色々悩んでます。ネットで調べるなどして少しずつ不安を解消しているんですが、行き当たりばったりでもなんとかなるだろ、とも思ったり。当地の情報を自分なりに集め、当日に備える。気分はそう、まるで旅行直前みたいw

リストバンド交換って何よ? という状態ですが、行くからには目一杯楽しんできたいと思います。悪天候にならないことを祈るばかり。体調を整えておかないとね。ほなまた~

by lambda924 | 2005-08-12 03:00
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